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壺猫

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主張・世相

真実は揺るぎなく強い

007のスター俳優、ショーン・コネリー Sir Thomas Sean Connery が言った言葉、として私が書き留めている一句があります。
「常に真実を話さなくては。なぜなら真実を話せば、あとは相手の問題になるから」
簡単なようで難しい言葉、というのがあって「はい」と「いいえ」が、その代表格でしょう。もう一つ加えると「真実を話すこと」だと思うのですが、この3つに共通することは、思いのほか勇気が要るということ、強い精神を持っていてこそ使えるということだと思います。
その場を荒立てたくない、あるいは言を左右に取り繕ってしのごうという思惑から、曖昧な言動で逃げる。追い詰められると、あの時はコミュニケーション不足で、と常套句を出してさらに逃げるというのが氾濫しています。

安倍晋三総理大臣を筆頭に、彼を担ぎ支える一団は、この権力を他者に渡してなるものか、という強い執念を持って国政をほしいままにしています。国民なんかどうでも良いのです。彼らが掴んで離さない「権力」、これさえあればわが世の春というわけです。
どうしてこんな理不尽な有り様が続くのでしょう。地から天へ向かって雨が降る、安倍政権がしていることは、これほどひどい行いなのに、これほど長く続いているのはなぜでしょう。続くことを許しているのは誰であり、なぜなのでしょう。
昨今、スポーツ界でもいくつもの出来事があり、日本大学のアメリカン・フットボール部の問題が注目を浴びていますが、安倍政権の有り様と、そっくり重なって見えます。
国にとって最も大切な国民をないがしろにして、我欲に溺れる安倍総理。大学にとって最も大切な学生をないがしろにして、我が身の保全を図る監督、コーチ、理事長、学長など。
さて、このとき選手の周辺の人たちは、どうしたでしょうか。長い物には巻かれろ、と我慢することにしたでしょうか。この先は、明日以降に展開されて行きます。今はまだ、わかりません。
子供向けの絵本にして、結末をつけてみましょう。
あるところに悪い殿様がいました。嘘をついて村人を騙し、自分と、自分の家族と友人だけが贅沢をして威張っていました。次のページ。これを眺めていた東村の村長が、俺も真似しよう、と村人をそそのかして隣の西村の川の水をせき止めさせました。西村の田んぼは干上がりました。
次のページ。西村の村人たちが集まりました。俺たちの村長は、悪い殿様の真似はしなかった、東村はひどいじゃないか、と騒いでいるところへ南村と北村からも村人が集まってきて、悪いことは許さない、と相談が決まり、川の流れを元どおりに直してしまいました。
最後のページ。東村の村長は、おらが悪かった、と謝りました。そして一番悪いのは殿様だ、と言いました。東西南北の村は相談して、田んぼでできたお米を、殿様には一粒もあげないことに決めました。

イルカより

和歌山県太地町で昔から行われている追い込みによるイルカの捕獲について、世界動物園水族館協会から止めて欲しいという趣旨の意見が出された。賛否両論あることは、以前から知っていた。しかし太地で捕獲したイルカを、国内の水族館のみならず中国や東南アジアの国国にも売っていたとは初耳だった。水族館は、伝統的な漁法を持っている太地から容易に入手できるために、繁殖による方法を開発してこなかったのではないだろうか。
上野動物園にオオタカが展示されている。このオオタカは傷ついて飛べなくなっていたのを動物園が引き取り、治療し、説明をつけて展示している。傷は癒えたが飛べず、野生に戻ることができないオオタカだ。私は、上野動物園の大きなケージの中でじっと佇むオオタカに会いに行く。彼はふたたび飛翔できないことを知っている。ほとんどの客が通り過ぎ、わずかの人が温かいまなざしで見つめる目を見る。種が異なっても生き物同志だ、温かさは伝わりあう。
 元気一杯な生き物を捕まえてきて、珍しいでしょ、可愛いでしょ、と見せるのは不要だ。まして「芸当」をさせるのは残酷だ。イルカショウなんか、止めてくれ。芸当させられている囚われの者。もしかするとヒト以上の能力、感覚を秘めているかもしれない者。サル回しのサルたちの寿命が短いのは、ストレスが原因なのだ。そんなことを言ったらサーカスもなくなる、というだろう。なくしてしまえ。ヒトは傲慢に過ぎる。パンダだって、法外な金額で借りてきて、何様かと思うほどの設備のなかに置かれている。あんなもの、原産国でのびのびしているだけで充分だ。見たくもないわい。
 水族館では見たこともないような珍種が勢揃いしているが、入手方法を公開できるか。誰に委託し、何処で捕獲した個体か。平均寿命は何歳で、現在何歳かも公開して欲しい。水槽内で死なせてしまう数多の生物たち。華やかな水槽の裏側、殺風景なコンクリートの作業場に充満している死に、私は我慢できない。いままでは、これでよかったかもしれないが、映像技術が発達した今の時代は、映像の方がより多角的に情報を受け取ることができる部分が生まれた。先日、上野の国立科学博物館で「大アマゾン展」を見た。水槽内の生きている魚、動物の剥製、そして映像の展示があった。ここで最も人だかりのしているのが映像+音声だった。そこには現地の森林があり、のびのびと動き回る動物たちがいて、声を上げている。解説が入る。目が離せない。剥製の鳥や獣の前では、眺め、名前を読み、次の展示へ移動するだけだ。水槽では、どこどこ、と隅っこにいる魚を探し、いた、と言って次の水槽へ行く。
3Dの展示が発達したら、密林の中や、大湿地帯の中を歩き回り、アマゾン川を舟で遡る映像の中に身を置くこともできるだろう。将来の動物園、水族館は、介護、治療、研究の場として大働きをして欲しい。

年末の選挙

国民が、一人一票の選挙権をつかって投票した総数の中で、現政権に投票した数よりも、野党に投票した数のほうが多いと聞いている。安倍政権が始まった瞬間から、不満である国民のほうが多かった。野党が結束して立ち向かえば、国民の総意が政権に反映される、と野党は主張している。その通りなのだが、今回は苦々しい気持ちで野党を見ている。いつもなら応援するのだが、今回は素直になれない。その理由は、野田佳彦前首相が、民主党内閣の時に、民主党支持の核心の部分を破棄して、まるで安倍さんが喋っているのではないか、と耳を疑うような転換をした故である。当時も、野田よ、だったら自民へ行け、という怒りの声があったのだ。あのとき民主党は、なぜ支持されたのだろう。主張する政策を支持したのだ。肝心の政策内容を変えるのであれば、そのときこそ総選挙をすべきではないか。夜陰、誰かにそそのかされて方針を転換か、とも罵倒された野田。こうした連中を含む民主党は、支持できない。自民も悪質だ。ウチワだ、ワインだ、ネギだ、など、どの議員もやっているようなことで2名を辞任に追い込んでおきながら、三権分立に抵触する行為を犯した片山さつきを沈黙の鍋底に隠した。それを知らないメディアではないはず。黙っているのは、荷担しているのだ。NHKはいつものとおり悪質だ。今回の選挙は、アベノミクスを評価しているか、どうかが問題です、と枕詞のように繰り返している。ここに有権者の目を引きつけようという魂胆が丸見えだ。問題は、腐敗しきっている安倍政権、野田のような変節漢を含む民主党、うじうじした小競り合いに明け暮れている他のみんな。いったい、この日本をどうすればいい? 選挙よりも、このことを国民が考えなければ始まらない。ひとりのこらず白票を入れたらいい。

素直な日本人

私は経済に疎いので利いたような口をきけないけれど文句を言いたい。4月から消費税が8%にあがる。私は大反対だったし、いまでも大反対だ。理由は、一般生活者の経済力が衰えていて体力が弱っている、と感じている故である。さらに10%へ上げるなんて狂気の沙汰だ。ガソリンを上げ、大手製造企業に圧力をかけてベースアップをさせ、インフレへ持って行こうと値上がりを目論みる安倍政権。デフレ脱却を強引に推し進めようとしているが、痩牛の尻を叩いても、幾筋の縄をかけても、動けぬものは動けない。春の青草の丘を見せれば黙っていても丘を登るだろう。
それはともかく、消費税を上げることが決まったとたんから、国民の反応は、うじうじと反対を呟くことから一転して、上がった後の対応に向かった。何を買いだめすべきか、に関心が移った。昨今の狂騒ぶりはなんなのだ。スーパーの出入り口に積まれたトイレットペーパー。ガソリンスタンドに入ろうとして行列する乗用車。いまのメディアは安倍政権の太鼓持ちだ。国民のために力を出す気がないのだろう。一般の生活者が目覚めて力を出す以外に道はない。私は余分に買いだめをせず、さらに来月からは8%の節約をするつもりだ。決まっちゃったんだから、しょうがない。こんな寝言をいう高齢者もいるようだが、それでも抵抗する道はある、と言いたい。余りにも素直な日本人の群。素直なのではなくて、アメーバのような脳なし骨なしなんだと私は思う。
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