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         部 屋 物 語  子どものとき おとなたちは 戦争していた
       

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内 容

生まれて始めての記憶の部屋は、どの部屋だったろう。記憶に刻まれた部屋から部屋をめぐるノンフィクション。
現代人間の記憶は、川っぷちや大木の洞ではない、屋根の下、部屋の風景から出発する。あの部屋にうづくまるザシキワラシこそ、見えないけれど在る、わたしたちの記憶の種かも。
「私が生まれたのは1935年だった。戦争をしていない日を知らずに育ち、いまもって戦争をしていない地球に生きているという実感がない。私は、国を、おとなを、信じられないまま生きてきた。世界の平和を希求する人たちと手をつなぎ、信じ合いたい」
                                                あとがきより

書 誌 情 報

単行本 ハードカバー   240ページ
価格  ¥1995
ISBN-13: 978-4998075745
サイズ  20.3 x 14.5 x 2.5 cm

反 響

神奈川新聞 より  「かながわの本」 『部屋物語』 タイトル 「少女が見つめた戦中・戦後」       

 日本もまた戦場だった。東京・中野が米機B29の空襲に振り回され、焦土となるさまが少女の目を通して詩の体裁で描かれる。電話のある家庭は当時、豊かな階層に属する。ねえやがいて部屋数がやたらに多い。
 筆者は1935年生まれ。防空壕、焼夷弾、疎開ッ子、売り食い、結核、井戸、しもやけ……といったキーワードが戦中を知る世代には何とも切なくよみがえる。
部屋を主題にした試みは鋭い。「言葉には、裸の言葉と、服を着ている言葉があります」など、ときにドキッとする語句がある。
「(いばっているケー子ちゃんは)家来を連れていて、だれかを仲間はずれにして泣かせます」という描写は政治的戯画そのものだ。
権力の大小は問わない、いつの世も変わらない。    

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