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壺猫

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参議院選挙

今回の参議院選挙に関して無言でいたが、いまもって頭から離れない。新聞各紙を仔細に読み比べると、意外と言っては失礼だが、スポーツ紙、産経、読売などのなかにも、非常にすぐれた記事があり、それは目立たないのだが、よい記者がいることを示している。TVの業界にもまじめに、本気で考えている人がいるのだが、表面に出しては貰えない。高齢になって時間がある故だろう、丁寧にみているせいであれこれが見えてくる。岩手の当選者、無所属の平野達男さんは自民党に入るだろう、と私は予想している。そんな些細なことはどうでもよいのだが、総力を挙げて操作し、大成功をおさめた選挙だった。
いまの日本は大政翼賛会の時代の再来だとしか思えない。陰湿に隠微に、しかし徹底的に封殺される正論。大政翼賛会のやり方は、まだ大っぴらだったが、いまの与党のやり方は卑怯下劣の人でなしだ。日本の行く手は、たとえようもなく暗い。
安倍政権は張り切っている。民主主義国家を表向きの旗印にしながら実は、NHKをはじめ主要新聞各社、メディアを抱え込み、一路独裁へ向かっていると思う。財務官僚は政治屋たちを手玉にとり、日本を動かしているのは、誰あろう、頭のよいわれわれだ、と腹の底から思い込んでいる。
こうした日本列島を覆う巨大な天蓋はアメリカだ。アメリカは世界中をドル建てで支配する。売りつけるのはオスプレイだけではない、原発も、シェールガスも売りつける。極東で放射能汚染が続く事態を意に介すると思うか。何十年後に日本人がガンで総倒れになっても、あらまあ、それはそれはと言うだけだろう。中国はヘナヘナになった日本を分捕りに来るだろう。原発を推進し、TPPで勝手口の鍵を渡した日本に残されている道とは、どういう道でしょうね。
対抗できる気力のない日本は、いずれ消滅するしかない、と残念だが、私は大まじめで思うのだ。なにが肝心と言って気力が大事だ。私は小説書きだから、言葉から人々の弱々しさ、無気力ぶりを読み取る。たとえば、「元気を貰った」「〜だったら、いいかな、と思います」という語尾。元気を得るのではない、貰うのである。なんとだらしがないことか。これこれだったら、いいかな、と断定を避けるが、願望はあります、と言う。虫ずが走る。誰かが使うと、共感する人々が好んで使うようになるのが言葉遣い。最近は誰もが断定を避けて、曖昧で尻切れトンボの言い回しを好むのだ。やっぱり言いたくなる、豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ!
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