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壺猫

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トカゲとヤモリ

トカゲとヤモリは家のまわりに住み着くことが多いから、よく見かける。トカゲ、カナヘビは日の当たる石の上などが好きで「明」の印象があり、ヤモリは艶のない灰色の姿、手足には吸盤があり、日陰、暗がりを好むから「暗」といえよう。ヤモリは家守とも書き、これが家の中のどこかにいることは昔からよい印と思われて、居住を容認されてきた。どちらも臆病で用心深く、すばやく逃げ隠れてしまう。そのくせ鳥に食べられたり、猫に捕まったりするから、抜けているところもある。私は、庭のゴロタ石の隙間などをわざと作って、彼らが住みやすいように計らっている。ヤモリのためには、植木鉢を何個か伏せて重ねて南側に置くなどしてやると、安心して冬を乗り越えるのだ。ところが年々、数が減り、大きな個体を見なくなった。そういえば、以前はガマガエルが庭を横切って行ったりしたっけ。ガマの姿を見なくなって久しいことに気がついた。家まわりから、小さな生き物が減ってゆく。ダンゴムシもヤスデも減った。ミミズがいるとほっとする。
私は、真っ昼間に妄想することがある。虫園があり、そこにはトカゲ、ヤモリ、ダンゴムシ、アリなどがいる。何種類ものハエ、ゴキブリも飼育展示されている。昔、これらの虫たちは、自由に飛び回っていました、と書かれている。
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