文房 夢類
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壺猫

文房 夢類

コロナで思うこと その1

常日頃、国際社会の友好と繁栄を歌い上げながらも争いをやめない人々に、世界は一つ、という現実を見せつけてくれたのが、新型コロナウィルスの暴走だ。
人の体を乗り物として運ばれてゆくウィルスは、ほら、この通り国境なんて無意味ですよ、とやって見せているように見える。
各国のお頭が、自国の国民へ向けてメッセージを出している。皆真剣だ。受ける側も耳を傾けて聞き入る。
日本の総理大臣安倍晋三も言葉を発しているが、さて、どれだけ信用されるだろう? 
常日頃、言を左右に言い逃れ、詭弁を弄し、嘘をまことしやかに言いつのり、国会で野次を飛ばす人柄が、国民の皆さん、聞いてください、と言って誰が信ずる?
表向きは従いつつも、内心に不信の塊を抱えている場合、どこかに出口を求めるものだ。風評と呼ばれる諸々は、ああ言っているが、あれは嘘だ、という不信感が生み出し育ててしまう。
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