文房 夢類
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壺猫

文房 夢類

訴状

組織に対する訴えの場合が多いように見受けるが、原告が裁判所に民事訴訟を起こす。原告の相手が名のある組織である場合にニュースになる。ニュースでは、双方を取材した結果を報道するのだが、たいていの場合、訴状を受け取った組織の回答は判を押したように同じ、訴状をまだ見ていないのでコメントしかねる、というものである。これで報道は、報道した、として終わりにしてしまう。怠慢なのだろうか、それとも一方に肩入れをしていて、コメントしかねる、というパターンで逃げ切れると読んでやっているのだろうか。報道と組織は連んでいるのではないか。真の報道であるならば、翌日なり、翌週なり、しつこく取材を重ねてコメントをとるべきだと、私は思う。なれ合いの芝居は見たくない、という気持ちから一歩進んで、報道を信用せず、その存在までをも不要と思うに至っている。
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