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Sep 2015

十五夜

昨日は無性に歩きたくなり、歩いた。歩数計は歩き方によってはカウントされないことがあるが、大まかなところは掴んでくれるから持ち歩いている。約2万歩歩き、最後には車がヘッドライトを点ける頃合いとなった。見上げるとおぼろ月。満月だなあ、と振り仰ぎながら歩いた。今夜が十五夜さんだ。いつもともだちと電話し合い、お団子作った? と話し合う。ススキの穂。オミナエシ。大好きな秋、月の季節。庭の小菊に花芽が出てきた。
歩き疲れて早寝をしたら、深夜に目が覚めてしまった。なにか背のほうがふわふわしている。富士が私の背に寄り添って眠っているのだった。赤ちゃんの時に始めて作ってあげたオモチャが気に入っていて、これは紐のついている小さなぬいぐるみのフクロウなのだが、私の布団に持ち込んで寝ていた。
この富士は、一緒に生まれた4匹の子猫の中の最も小さく生まれた女の子、きょうだいと二度と巡り会うこともない、母猫とも二度と会えない。私だけが仲間で、家族のネコ。今夜の月を富士を抱いて眺めよう。
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猫と地震

昨日の朝、東京湾を震源とする地震があった。起き抜けに、ガラガラ、ガッチャ〜ンと大きな音がしたので、よろよろと音源地に向かう。すれちがいに富士猫が階段を飛び上がっていった。活発な猫なのである。走る、跳びあがる、飛び降りる、横っ飛びをする。
cat_fuji
騒ぎの元は地震だった。短い地震だったが大きかった。お勝手の窓辺にいて外を眺めていた富士は、流し、テーブル、テレビ台とジャンプ、触れた物をひっくり返し、床に転がし、大音響を残して自分だけ二階へ逃げたのだ。
ねこってぇのは。と私はためいきをついた。
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雨台風

鬼怒川が決壊して濁流が住宅地に押し寄せた。その有様をつぶさに報道する映像に言葉もない。いままで見たこともなかった特別警戒が出た。
今朝は久しぶりに日がでたけれど、北上する台風の行く手は今日も明日も大雨警報だ。
福島はどうなのか。浜通りの天気を見ると、真っ赤ッ赤、大雨警報、洪水警報だ。一般住宅だけではない、ここにある福島第一原発の現場はどういう情況なのか。
濁流を流れる流木に乗って流されるタヌキを報道するTV。報道力を持っているのに、NHKも民放も、原発の現場については、ひとかけらの報道もない。私が見逃しているのかもしれないが。雨台風なのだ、想像を絶する雨量なのだ。その影響を思う。なぜ、真っ先に、繰り返し取材しないのだろう?
提供された情報を受けるだけではなく、なぜ提供されないのかを考えなければならない時代なのだとつくづく思い、政府とメディアに対する警戒心が増す。報道しないのは、あまりにも不自然だ。いちばん心配している事柄なのだから。意図的に沈黙しているのではないか。
と、ひとりで苛つくけれども、もともとメディアというものは、報道したいことだけを報道するのだし、受ける側も、知りたいことを報道してくれれば満足なのだから、双方満足な状態なのかもしれない。私だけが違う価値観で、ひとりぼっちなんだろう。
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ホーム訪問

秋雨前線が居座っていて、梅雨時のような天気。老人ホームに1時過ぎに着くようにと、時間を見計らって出かけた。バス、乗り換えバス、私鉄を降りてバス。ホールで名前や関係を、その都度記入し、手を洗い、うがいをしてから面会となる。
夏中、ご無沙汰をしていたので久しぶりだった。94か、5になったのか、本人もこちらも、どうでもよくなっている。湯飲みひとつを持て扱うにも難儀をするけれども、そんなことも、どうでもよくなっている。私にしても、五十歩百歩だ。
え〜、そんなことがあったんですか、という昔の話をしてくれて楽しいこと限りなし。だったが、肩を落として、こう言われた、
「いま自分はなにもしていない、できない」
人のために、世間のために、力になれないという意味だ。私は言った、ここに居てくれる、それだけで力です。ここに来ればいつでも会えると思う。来れば会えます。それが嬉しい、ここに来ない日も、私の力になります。それがあなたの力だ。
嬉しかったことは、また会おうと言ってくれたことだ。秋、行かれる時に、また行こう。
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メモ魔

物忘れをする。いまに始まったことではないが、加齢に伴い衰えるどころか発達する。対策としてメモを書くことにした。
スーパーに行くときはメモを持ってゆく。買い忘れがなくなった。この手で行こうと気をよくして、あらゆる事をメモして家事をこなそうと思いついた。たとえば、シーツ洗濯。玄関前掃除。誰さんにハガキ。誰さんにメール。小豆を煮る。窓ガラス拭き。メモは増えてゆき、とうとう1センチを超える厚さのメモ紙となる。
意気込んで始まる一日。夜の台所でメモを調べた。なんと、ほとんど減っていないのだ。だって、と言い訳を始める。だって小雨だったんだもん、シーツなんか洗えない。だって、誰さんとは電話で用が済んじゃったもん。窓ガラス? なんで思いついたのかしら? やる気はないわ。小豆は、いま食べたいとも感じなくなった。そしてメモになかったことばかりやって、大満足の一日を終えていたのだ。
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TV&net見物

オリンピックのエンブレムのゴタゴタなどを、富士を抱っこして見物した。テレビもネットも情報を得るためというより、反応を追う場であろうか。私は招致以前から、オリンピックを日本でやることに反対だと言ってきたので、いまさら付け加える事もない。それでも喜んで見物するわけは、無名の人々の表現に魅力が溢れているからだ。降リンピック。パクリンピック。よくまあ、思いつくものだ。驚くことは、福島を考えたらどうだ、オリンピックなんか、今からでもいい、トルコに渡してしまえ。あるいは、アンダーコントロールなんだから、すべての競技場を福島に作れ、などという発言だ。
偶然みつけた動画では、元NHKプロデューサー永田浩三氏の演説を聴いた。NHKは安倍さんがそんなに怖いのか、NHKは安倍さんのモノじゃない、みんなのNHKだ、と言っていた。勇気ある人だ、と思った。
そうなんだよねぇ富士ちゃん。NHKのほとんどの部分は優れものだ、とくに物言わぬカメラが雄弁で、私は賞賛を惜しまない。原爆記念日の式典会場に腰掛ける安倍さんを、カメラが捉える。隣に座る大島何某は、気むずかしい顔で微動だにしない。が、安倍晋三の目は、泳いでいる。市長の言葉に反応して声を上げる参列者たちの声に動揺しているのか。カメラは、泳ぐ目をアップで執拗に捉えて放さない。こうしたカメラマンが私たちに事実を運んでくれている。
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