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Jun 2014

日帰りバス旅行

日帰りのバス旅行に行った。行く先は伏せられていて、分かっているのは、昼食が食べ放題で、夕方6時半に、元の駅前に着くことだけである。この企画は、どこぞの旅行会社のもので、お一人様限定という。つまり独り者を集めるらしい。なんとバスは満杯で、しかも2台。大変な人気であった。たしかにお一人様もいたが、大半が中高年の女性グループで、一人ずつ申し込んでいるのだった。男性を数人みかけたが、グループ男性はいない。行った先は群馬県の赤城山、食べ放題は蕎麦であった。帰途についたが、渋滞で予定時刻に着きそうもない、と私は思った。何回も走って知っている道であるから、7時を過ぎるとわかる。もしかすると7時半だ。ここから、このバス旅行の一番の面白さが始まった。え、こんなところで関越を降りるの? ビックリの連続である。新座にでた。そうか。こういう手があったか。やがて小金井に出て、甲州街道が行く手に見えてきた。甲州街道は渋滞しているはずだ、ほれ、やっぱり7時でしょ。しかしバスは甲州街道を突っ切ってしまった。気付いたときは、到着地の目の前だ。6時35分着。恐れ入りました。
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ホーム見学

前から予約していた介護ホームの見学に行ってきた。前の晩に充電して置いた補聴器を持ち、あれこれリュックに詰めて電車に乗る。昼食付きで無料、まあ、見学会に有料はないだろうが、とにかく食事見本が出て、感想を書くことになった。知人を訪ねることは多々あるが、ショウルーム拝見的訪問ははじめてだったから、興味津々で収穫は大なるものがあった。予想に反して見学者は,私を含めて、たったの3人。同年配の女性ばかり。これが、あっというまに”親密”になり、喋るわ,笑うわ、たいへんな盛り上がり様。意気投合、意見一致をみたのは、自分で決めて、自分が納得して、進んで入る、ということだった。誰かが勝手に決めて、入れられるのはイヤ、というわけである。肝心のホームはさておいて、タダ昼ご飯を食べながら散々話して,名前も聞かずに別れたのだった。
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富士、消える

豪雨のあとの荒れた庭に出ていた今朝、いきなり猛烈なネコ喧嘩の叫び声。お勝手にいたはずの富士が、お勝手の窓から落ちてマルオが組み付いていた。とっさに蹴って、つまり上にのしかかっているマルオを蹴飛ばした。あっというまに2匹は離れたが、富士は道路へ消えた。網戸は大きく開け放たれて、それは富士にはできない仕事だ。探し呼びながら、家のまわりを歩き回った。車の下を,膝をついて覗く。各家庭に駐車しているから、まるで五体投地をやっている感じだ。気配もない。いない。これは長期戦になるなあ、と覚悟。人の目に触れないが、ネコ世間は狭いのだ。野良猫・外猫・家猫によって、テリトリーは決まっている。どこにでもいられるというわけにはいかないのがネコ社会だ。追われたら遠くへ逃げてゆくしか道はない。えらいことになってしまった。おまけに我が家のまわりには,ネコ嫌いの残酷な住人がいることも、わかっているのだ。親しいネコ先輩にメールで助けを求めた。マタタビを置け、という。ネコトイレの砂を外にまけ、という。太重斎がプレゼントしてくれたマタタビを庭と玄関に置く。ネコ先輩から、マタタビを燃やして煙を立てろ、と指示がはいる。まずは水を飲んで水分補給し、気を静めてスニーカーを履き、捜索に出発。いなくなってから1時間は経ってしまった。ドアを開けたら,黒い背中が足下に。富士。下を向いたまま,ゆっくりと入ってきた。私を見上げる、ことはない。そばにあるマタタビも通過。てんてこまいしたのは私で、わけのわからないことを喋り散らしながら右往左往、ごはん、を並べてやる。ネコ缶、ドライフード、ミルク。ハムネコでも,豚ネコでも,文句ない。たくさん並べてやる。富士はモクモクと完食。この大騒ぎで、丸一日、疲れてぐったりしてしまった。
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読書の当たり外れ

夢類の制作にかかり切りになっていたお陰で、本がたまってしまった。端から読んでゆく。が、感想を書くに至らぬ本も多い。『事件屋稼業』を2冊読んだ。1巻2巻では動かなかった家主の歯医者が活躍する。人物の土台がしっかりしていて、谷口ジローの絵がいいから、ちょっと古いが、許してしまう。
こう言うのを読みながらワインはよい梅雨時の夜。
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ついにネコが家族に

私がイヌと相性がよいことは、揺るぎのない事実なのだが、どうしたことかネコが現れて半年、どうも家族になってしまったような気配だ。その第一の兆候は、ひるむことのない食力であり、どれほど大食をしても、家主同様、びくともしないのである。そして身のうちに取り込んだものを、すべて脂肪として蓄える、これも家風だ。つまり富士ネコは、我が家のネコになってしまったのである。ちょうどマン1歳になったばかりだというのに、ボンレスハムネコだ。
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