Site logo
Site logo
myExtraContent1
myExtraContent5

Site logo

感情から老化していく人、いつまでも感情が若い人

感情から老化していく人、いつまでも感情が若い人著者=和田秀樹 さくら舎2013年発行 ISBN978-4-906732-28-9 新書版 ¥952
著者=1960年大阪市生まれ 東京大学医学部卒 国際医療福祉大学教授 精神科医としてメディアに出ている。
内容=表紙に赤字で付け加えてある「そのしぐさ・言動が老化のサインです」とあるが、このとおりで、日常の仕草と言動を項目別にとりあげて、主に前頭葉の働きが鈍くなることが原因で老化が進むのだと解説している。
感想=この惹句で読んだ。さくら舎は、講談社でベストセラーを手がけた編集者が立ち上げた新しい出版社。本作りは、人となりが表れるから、どうか、ご自分の著作の出版を志す方は、出版社を注意深く選んで欲しいと切に願う。いかに内容がよくても下卑た服を着せられたら、それまでである。このブログでは、好印象の本だけを選んでいるが、今回は、すこし注文をつけようと思います。売らんかなの飾り言葉はさておき、内容についてです。
加齢の道を歩む人たちは、なんとか元気時間を増やそうとして参考に読みたくなるだろう。本書には、好奇心を持て、友達を作れ、などタメになることがたくさん書いてあるが、実は、これらのことは年齢を重ねた人たちは、たいてい熟知している事柄である。それでも、もっとあるに違いない、と思うから読もうとする。本書の目玉は前頭葉の萎縮である。これだけである。付け加えると、著者は何十万円のナントカブランドのスーツを年に何回も買う、男の料理は、女と違って1個500円のタマゴを使う、こういう精神こそが若さキープの素と言わんばかりの自慢話に付き合わなければならない本である。著者は、頭蓋骨をかち割って前頭葉をつつき回すのだろうか、ハンニバル レクター博士のように脳みそを賞味するのだろうか。ともあれ人の気持ちを知らない人だなあ、と放り出しました。
myExtraContent7
myExtraContent8