人生100年時代への船出
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『人生100年時代への船出』著者=樋口恵子 発行=ミネルヴァ書房2013.12 187cm 184頁 ISBN 978-4-623-06963-7 ¥1400
内容=百歳を超えた日本人が5万4千人いる時代。人生百年時代をいかに生きてゆくか、社会制度、経済、家族構成、家族関係などの移り変わりと現実を押さえながら、明るい百歳を見通す。
感想=私が40代のとき、樋口恵子さんの講演を聴いた。そのとき、ここにいる皆さんは、確実に80歳まで生きます、とおっしゃった。聞いていた私は、まさか、ほんとかしら? そんな長生きするかなあ、と思った。
しかしいま、私は80寸前だし、樋口さんは80歳を越えたのだ。いま、樋口さんは百歳、とおっしゃる。またまた私は、まさか。そんな。ほんとかなあ? と苦笑いしているのだ。でも樋口さんの言うように、百歳の人が、わんさと増えるかもしれない。さあ、その長い時間をどうする。まさかの自分の問題を考えながら読むことで、この本は生き生きとアイディアを提供してくれる。なにより、意識を変えることだ、百歳の親の子は何歳だと思うか。3世代家族ではない、いま4世代に入っている家族だ。
内容=百歳を超えた日本人が5万4千人いる時代。人生百年時代をいかに生きてゆくか、社会制度、経済、家族構成、家族関係などの移り変わりと現実を押さえながら、明るい百歳を見通す。
感想=私が40代のとき、樋口恵子さんの講演を聴いた。そのとき、ここにいる皆さんは、確実に80歳まで生きます、とおっしゃった。聞いていた私は、まさか、ほんとかしら? そんな長生きするかなあ、と思った。
しかしいま、私は80寸前だし、樋口さんは80歳を越えたのだ。いま、樋口さんは百歳、とおっしゃる。またまた私は、まさか。そんな。ほんとかなあ? と苦笑いしているのだ。でも樋口さんの言うように、百歳の人が、わんさと増えるかもしれない。さあ、その長い時間をどうする。まさかの自分の問題を考えながら読むことで、この本は生き生きとアイディアを提供してくれる。なにより、意識を変えることだ、百歳の親の子は何歳だと思うか。3世代家族ではない、いま4世代に入っている家族だ。