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電磁波の何が問題か

電磁波の何が問題か』副題 どうする基地局・携帯電話・変電所・過敏症 著者 大久保貞利(おおくぼ さだとし)発行 緑風出版 2010 年ISBN978-4-8461-1015-4C0054 ¥2000E 128x187 P221
著者は1949年生まれ。電磁波問題市民研究会事務局長。カネミ油症被害者支援センター共同代表。
私は、この本を図書館で借りたので、図書館のホームページ内の本書の抄録を、ここに、そのまま転記する。
「電磁波問題を最新のデータに基づき、詳しく且つ具体的に紹介。特に基地局問題を徹底的に明らかにする。また電磁波問題における市民運動のノウハウ、必勝法も解説」
私はアマチュア無線をしていて、クラブのコールサインを持っている。いまはお休みをしているけれど、無線をする人たちの間では、電磁波が健康に及ぼす影響の有無、多寡といった問題が話題になる。だからずっと関心を持っていたので、本のタイトルと発行年の新しさを見て予約して借りた。この問題を風説に流されて判断したくなかった。専門家の意見を参考にしたいと思うのである。先に紹介した「よい煙わるい煙を科学する」は、信頼して読み進み、しかも私にも理解できる明確、簡潔、平易な説明で、内容は高度であった。
ところで、本書の目次と、本文の各所を散見した私は、即座に返却と決めた。きっと、信頼するに足る内容も含まれているのだろう、しかし。時間をかけて読んだ末に風説まみれになるのはごめんだ、と判断した。見出しのいくつかを拾ってみた。「あなたの近くに基地局が建つ、さあどうする?」「景観問題 いきなりニョキッと基地局が建って気持ちがいいはずがない」「10年以上携帯電話を使うと脳腫瘍リスク増大」「リスクを小さくみせるカラクリ」
本文内には、ドイツの医師100人が、云々。欧州では 3人のうち2人が云々。住民たちの不安は云々。
図書館が、いかに貸本屋的存在に成り下がっているとしても、このようなモノを書架に並べてはいけないと、私は思います。いけない理由は、出所不明の情緒的情報の記述がある、という一点である。この一点が、一カ所あるだけで充分アウトだ。腹を立てるのは身体に悪いと我慢するけれど、最近、腹が立って致し方ない。この本だけではない、政治家が言う、「国民、みんなが思っている!」
冗談じゃない、国民をダシにしてくれるな、と言いたい。国民が、という枕詞を置けば、大いばりだと思っているらしい。
政治家が妄言を弄するから、こうやって「主婦が」「住民が」と枕詞をつける輩がでるのだ。昔はキツネがトラの威を借るものだったが、昨今は国民や住民の威を借るのである。いい加減にしてくれ。幼稚園児が、ママに訴える、「だって、
みんなが持ってるんだもん」

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