文房 夢類
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古代蝦夷を考える

古代蝦夷を考える』   2011.01.16

著者 高橋富雄   吉川弘文館 発行  歴史文化セレクション  1991年発行の復刊  ISBN978-4-642-06364-7 C1321 ¥2300E
蝦夷とは? 呼び方はエゾ、エミシ、エビスのどれが妥当か。著者は古代東北史の第一人者。古代蝦夷を勉強する基礎となる本。 
吉川弘文館が刊行する図書を、私は信頼している。
4世紀、5世紀以来の東北地方で、地名、名前の呼び方が変遷して行くのですが、これを辿ることによって、渡来人がどのような地位にいたか、などが浮かび上がってくる点に注目して読んだ。
買いたい、手元に置きたい、と誘われる心地になる反面、本が増えるのが困る、の気持ちもあって、図書館で、いつでも借りられるから大丈夫、というところに落ち着きました。

 
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