虚しい選挙
16-12-14 17:16
選挙の前から当日にかけて、本来なら選挙で持ちきりであって当然なのに、黙っているしかない今回の選挙だった。自民は国民の四分の一の支持を得た。投票率が50%そこそこで、投票した50%の中の半分だから、自民に投票したのは国民全体の四分の一と言うことになる。自民は大企業から莫大な献金を受け、彼らの組織票を握っての選挙だった。とくに原発推進を目指す企業の献金。大手商社も揃って乗っている。これをメディアは知っていながら見ない振りで黙っていた。つまりメディアも大企業そのものなのだから、国民は、とことんコケにされているわけである。どうして民主党支持者が支持政党を支持でききれなかったのか。それは本来の民主党支持者を完全に裏切る行為に出た野田前首相らを許すことができなかったからだ。あれは私たちが支持した民主党ではないという悲憤が渦巻いている。どうして支持できようか。民主党は解体してほしい。野田も前原もみんな手を繋いで自民へ入ってしまえ。共産党は、とことん反省したらよい。自党のことしか頭にない、国のことなど頭にない、我利我利亡者だ。その意味では、自民と変わるところがない。そっくりだ。
このまま安倍政権がしたいように進めてゆき、日本がボロ布のようになり、今迄の沖縄県民達の苦悩が我がこととして身にしみるようになったとき、はじめて本気で投票するだろう。それもできずに茹で蛙になるかもしれない。いかに沖縄の人たちが苦しめられてきているか、それが現れたのが今回の選挙だった。
このまま安倍政権がしたいように進めてゆき、日本がボロ布のようになり、今迄の沖縄県民達の苦悩が我がこととして身にしみるようになったとき、はじめて本気で投票するだろう。それもできずに茹で蛙になるかもしれない。いかに沖縄の人たちが苦しめられてきているか、それが現れたのが今回の選挙だった。