文房 夢類
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ICAN

核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞受賞することになった。長年広島長崎の地で運動を続けてこられた多くの人たちが喜んでいる。
ノーベル賞の注目度は高いから、この受賞はとても大きな力になることと思う。アイキャンてな〜に? ユーキャン! ウィーキャン! みんなで核廃絶の声を挙げたい。
私としては核兵器と言わず、核廃絶として欲しいところだが。
先ごろ日本政府は、核兵器禁止条約に署名しなかった。アメリカの核の傘の下にいるために署名をためらい、アメリカの尻について同じ態度に出たのだろう。
台湾の人なんか、なんで日本は署名しないの? 一番先に反対するかと思ったのにと驚いているではないか。
これを機に、どうして日本は、という声が高まると方針を変えて署名するかもしれないが、それでよかったとは私は思わない。
自分の考え、主張を立てて、周囲がどうであろうと、これはこうだ、と胸を張って言うことができない、決めることができない日本。強いものに従い、多くの声に取り囲まれればそれに押されて従うという態度は、全然治っていないのだから。情けないクラゲスタイルではないか。日本の態度に例えられたらクラゲだって怒ると思う。
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