オスプレイ
19-08-14 08:20
昨日の夕方、富士と散歩していた。毎朝、毎夕の行事になっている散歩に出るのだが、玄関のドアを出たところで寝転んだり伏せたりしている、それだけのことだから、まったく運動にはならない。散歩とも言えない。私も所在なく階段に腰を下ろしているが、富士の大好きな時間だ。そこへ、ヘリコプターが飛んできた。生まれて初めてみるヘリに、富士は丸い目を見張った。ところが更なる轟音が続き、あらわれたのがオスプレイだった。やや。本物のオスプレイだ! 生まれてはじめて見た私は、良いの悪いのを超越して目を見張った。二つのプロペラを水平に回していた。たぶん厚木へ向かうのだろう。難しい事だけれど、世の中、ハイかイイエか、はっきりしなければいけないときがある。ほんちょっとだけ、とか、今回だけは、というのは欺瞞だ。いつも私は「瓜子姫」の物語を思う。
ただ、政治家たちは、本人の内部では、ハイであるが、国民に対してイイエと表現してみせることがある。その上で例外を設定する。やがて政治家の思う壺となり、例外が常態となるのだ。ここで一句 茹で蛙 瓜子姫子の婿になり
ただ、政治家たちは、本人の内部では、ハイであるが、国民に対してイイエと表現してみせることがある。その上で例外を設定する。やがて政治家の思う壺となり、例外が常態となるのだ。ここで一句 茹で蛙 瓜子姫子の婿になり