文房 夢類
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辺野古基地建設強行反対声明

沖縄・辺野古新基地建設の強硬に反対する憲法研究者たちが声明を発表しました。
この声明前文と、賛同者131名の名が多数のメディアで紹介されています。分かりやすい簡潔な文章。6章のタイトルを紹介します。
1「民主主義」「地方政治」を侵害する安倍政権
2 沖縄県民が辺野古新基地建設に反対する歴史的背景
3 沖縄における「基本的人権」の侵害  ①平和的生存権(憲法前文等)の侵害  ②「環境権」(憲法13条、25条)の侵害
4「平和主義」の侵害
5「辺野古が唯一の選択肢」という安倍政権の主張の欺瞞
6 おわりに
あっという間に読める、短い声明文なので、ぜひ読んでいただきたい。
「おわりに」の章の最初と最後の文章を、ここに転記します。
  日本本土の約0.6%しかない沖縄県に全国の米軍専用施設の約70.6%が集中するなど、沖縄には米軍基地の負担が押し付けられてきた。
  私たち憲法研究者有志一同は、平和で安全な日本、自然豊かな日本を子どもや孫などの将来の世代に残すためにも、辺野古新基地建設に対して強く反対する。

今現在、自分たちの国の1箇所で起きていることがらについての声明文です。
日本という国を自分自身の肉体にたとえてみれば、体の1箇所で起こっている異変、つまり体の1箇所が痛い、痛い、と痛みを訴えている、それを感じても放置するのか。
どこが痛いのか、なぜ痛いのか。随分長い間、痛みが続いている。薬を使ったか。医療機関へ行ったか。
放置し続けることの危険を顧みず、さらに痛みを増すような行動をとり続ける人間がいるだろうか。放置すれば寝込んでしまうのでは。
この問題は、自分自身の一部だと、強く自覚するところから始まると思います。



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