文房 夢類
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妙に暖かい12月

木枯らしが、吹かない。いつもなら11月のうちに吹き始めるのが、まだない。
先月の半ばにはメダカたちの越冬準備を終えていたのに、彼らはまだ活発に泳ぎまわり餌を欲しがっている。
だいぶ年をとったから、せいぜい暖かく過ごそうと思い、この冬は灯油ストーブに大働きをしてもらおうと思っていたが、まだ本格的な働きになっていない。
最近の天気予報は天気情報と名を変えたが、以前と変わらず当たったり外れたりで、空模様を見た方が早いくらいなのだが、天気図はものすごい発達ぶりだ。
雲の動き、風の流れなどを見物すると、まるで天空から見下ろしている感じがして、風神雷神の家来にでもなったような気分だ。
だが、この生温い空気が、行く手にあるかもしれない地球温暖化の前触れであるのか、あるいは昔から循環する気候の変動なのかはわからない。
私はメダカとともに空気に触れているだけだが、海の仕事、土の仕事、山の仕事の人たちは、どれほどのものを、計り知れない多種多様の情報を体に受けていることかと想像する。
一方、市街地の中心部、高層ビル群の中で仕事をする人たちは、計り知れない多種多様のデータを駆使し、発信するが、どれほどの生の肌触りに接していることだろう。

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