文房 夢類
文房 夢類
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写真更新

このホームページを作って以来、ほとんど更新しなかった写真集の写真を幾つか入れ替えた。猫が私の生活に突然、飛び込んできたので、猫を紹介。いままで付き合ってきた「地域猫」たちの姿も出した。雨畑の硯の里へ行ったので、雨畑の風景も紹介。雨畑で、すてきだなあ、と感じたのは、硯匠庵という硯の工房、販売をしている店のことだ。
単純な工房と販売のための家ではない、これは硯の博物館である。この地域の旧家が、こぞって各家伝来の雨畑硯を寄贈してくれて、その数、その様々なデザインの、大小の硯が展示されている。これは、ほんとうに見応えがある。地域の人たちの強い絆、地域を大切に育む心が伝わってくる。並んでいる硯たちが、雨畑の人たちの顔に見えてくる。いまは黒一色だけれど、前は青色、赤色の石も産出したとのことで、青色の硯、赤い石の硯も展示されている。また、これで硯なの? というような常識からは出てこない形の硯もある。墨池のない硯もある。有名な端渓の硯も展示してあった。これは見事な、巨大なものだった。これが端渓、と天野さんが説明してくださった。
雨畑硯だけでなく、中国の硯も中国の地図と共に展示、日本地図には全国の有名な硯の産地が示されている。また行って続きを勉強したい。

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