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春の香

かれこれ10年前から塗り直したがっているドア。今年こそペンキを塗りなおそうと決心している。まずは古ペンキを落とさなければならないから、ディスク・グラインダーを買うことにした。あっという間に出来上がり、を期待して買いに出た。ただ出かけるのも面白くないから歩くことにした。医者は運動、特に歩くことを勧めるけれど、用もないのに歩き回るのは、どうも気にくわない。片道1時間15分、往復2時間半歩いた。道々、梅が咲き誇り香りが漂う。梅干し用の梅林が各所に散在する地域を抜けてゆくので、身体中に春の香りが浸み渡る心地だった。足もとには房咲きの水仙が、これもよい香りを放ち、沈丁花の紅色の蕾がほどけて白い花弁が幾つか開いている。思わず寄って香りを楽しんだ。北国の人たちは、まだまだ深い雪の中。申し訳ない気持ちだ。
 肝心のペンキ塗りは、結局ワイヤブラシと金のへらを使うことになった。店の若い者が力を込めて言ったのだ、この方が早い。この方が簡単です。4,5万円もするグラインダーを止めて、100円200円のブラシを何本か買って帰った。ペンキ落としで、腕力がつくことでしょう。
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