文房 夢類
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猫と犬

お気に入りのサマーセーターを調べていたら、猫がついているセーターが何枚かあった。大きなボブキャットの顔や、ネックレスをしたオレンジ色の猫とか。探したが、犬は一匹もいなかった。元来私は「犬さま、命」だから犬関係の模様が沢山あってよいようなものだ。でも持っていたのは猫とトラ。
しばらく首をひねったが結論が出ました。つまり猫科の動物について、私は寛容なのだった。山猫も家猫も、ヒョウもトラも、みんな受け入れる。犬は、犬種によりさまざまな特徴を持っていて、そのなかの特定の犬種が好みなので、あらゆる種類の犬を受け入れるわけにはいかないのだった。可愛いとは思うけれど、プードルやパピヨンのついた服を着る気持ちにはなれない。実は日本犬が好みで、なかでもアイヌ犬がよい。じゃあ、アイヌ犬だったらホワイト家のお父さんいいでしょ、となるかと思うが、そうはいかない。白いアイヌ犬はいるけれど、あれはごく一部で赤犬が多い。私の好みは、いかにもアイヌ犬らしい赤犬だ。しかし赤犬のアイヌ犬でもダメで、私の相棒の千早でなければ私は受け入れられないという哀しき心情である。じゃあ、千早の写真をプリントしたらいいでしょ、となるかもしれない。そんなことができるはずがない。大事な千早をシャツにプリントして着て歩くなんて、勿体なくてできません。というわけで犬がいないわけが分かったのでした。
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