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新型コロナの災厄から得た個人的経験

武漢から発した新型のウイルスが豪華客船に乗って横浜港についた頃、最初にしたことが図書館の予約本の取り消しだった。カードを持っている図書館が5館、そのうちの2館に予約を入れていた。
借りていた本が7冊あり、これは十日のうちに返せば良いと予定していたが、covid19は、その余裕を与えなかった、返しそびれて私は家に閉じこもることとなった。
東京都の図書館と川崎市の図書館が全館閉鎖されたのは、その後1ヶ月も後のことだったから返しに行くことはできたのだろうが、怖がりのために動けない。図書館も、期限過ぎても構わない、家に置いておくようにとホームページで知らせてくれているので安心した。
これまで年間平均して3〜400冊読んでいる中で、9割程度が図書館本だった。これが今年の3月以降、突然ゼロになった。
話はここからで、なぜ本を買うのかというと読みたいと願うからで、しかも手元に置きたい本だからだ。そのほかに、急ぎ読む必要があるので買う本も加わるが。
必要に迫られて読む本は、すぐに役目を終えるが、一番大切な、ゆっくり読みたい本は、そのうち読もうと後まわしにする。
その結果、開かれることなく書架にひしめく数多の本に加わることになる。3月4月5月。
この大切な本たちの扉が開かれてゆく。若葉緑の5月に、扉のうちから瑞々しい言葉が溢れる。
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