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壺猫

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Mar 2014

素直な日本人

私は経済に疎いので利いたような口をきけないけれど文句を言いたい。4月から消費税が8%にあがる。私は大反対だったし、いまでも大反対だ。理由は、一般生活者の経済力が衰えていて体力が弱っている、と感じている故である。さらに10%へ上げるなんて狂気の沙汰だ。ガソリンを上げ、大手製造企業に圧力をかけてベースアップをさせ、インフレへ持って行こうと値上がりを目論みる安倍政権。デフレ脱却を強引に推し進めようとしているが、痩牛の尻を叩いても、幾筋の縄をかけても、動けぬものは動けない。春の青草の丘を見せれば黙っていても丘を登るだろう。
それはともかく、消費税を上げることが決まったとたんから、国民の反応は、うじうじと反対を呟くことから一転して、上がった後の対応に向かった。何を買いだめすべきか、に関心が移った。昨今の狂騒ぶりはなんなのだ。スーパーの出入り口に積まれたトイレットペーパー。ガソリンスタンドに入ろうとして行列する乗用車。いまのメディアは安倍政権の太鼓持ちだ。国民のために力を出す気がないのだろう。一般の生活者が目覚めて力を出す以外に道はない。私は余分に買いだめをせず、さらに来月からは8%の節約をするつもりだ。決まっちゃったんだから、しょうがない。こんな寝言をいう高齢者もいるようだが、それでも抵抗する道はある、と言いたい。余りにも素直な日本人の群。素直なのではなくて、アメーバのような脳なし骨なしなんだと私は思う。

蔵書の苦しみ、について

蔵書の苦しみ、という題名の本を読んだ。題名に惹かれて手に取ったのだが、それは私が蔵書を減らそうとして減らない苦しみを抱えているからだった。やはり、自宅に本が多すぎて苦しんでいる人がいる、して、その解決方法は如何と期待したのだ。肩すかしを喰らった、自慢本であった。ウチさぁ、金が貯まっちゃって、また増えるじゃん? 息苦しくってさぁ〜。こんな嘆きを聞かされたって、そうかい、そうかい、である。改めて自力解決を模索することにした。書物の重力で、腰板と床の隙間がジリジリと広がる。つまり床が沈みつつあるのだ。気分に任せて、これいらない、と選んだ本を放出して後悔したことがあるので、基準を決めて分別しようと考えている。結果はまたのブログで。

天袋

不要品を減らすことに熱中、ではないけれど取り組んでいる。いま狙っているのが天袋。すべての天袋を空にする。これを目指している。理由は、高齢になると踏み台に乗り、物を出し入れすることが危険だからだ。空にしておけば問題ない。お勝手の吊り戸棚も、上の段は使わないことにした。

東京の大雪

あれは何時のことだったろう、と思い出そうとしたが忘れきっていた。東京地方の大雪のことだ。そのとき、近所の個人宅の車庫が雪の重さで潰れた。たいていのガレージの半透明の”さしかけ”が潰れたのだ。私の家では潰れなかった。どうして? って、屋根がないからです。こんどの大雪では一軒だけ潰れた。以前に潰れた家々では頑丈な’さしかけ’に取り替えていたので車は無事だった。
ところで山梨県の梨農家をはじめ、東京近県のハウス栽培農家が甚大な被害を受けた。何年かかっても元通りにならない大切な木、金になる実のなる木が潰れてしまった。個人宅のガレージは、それぞれが修理するし、なければないで済むものである。が、農家はそうはいかない。生活の基盤である。自力修復は不可能。公的機関が援助することにならざるを得ない。イチゴのハウスも、潰れた下からイチゴを摘んで、ジャムにしようと頑張っている姿は痛々しい。税金で助けるということは、市民全員が寄ってたかって助ける、という意味だ。
私は、これはおかしい、ヘンだ、間違っていると思う。前から、止めればいいのに、と苦々しく感じていた。それはハウス栽培のことだ。関東平野は気候温暖で露地物栽培に適している。現に埼玉のネギ、群馬のコンニャクを見て欲しい。一面のネギ、コンニャク畑だ。できるのになぜハウスか。石油を使って温めて、自然に育ち、実が実るよりも一足先に市場に出したいからだ。あら珍しい、もうキュウリがでているわ。これは既に昔の話だ。今は一年中スーパーに山積みされているキュウリであり、トマトである。当たり前になっている。クリスマスの時期に、あれだけふんだんにイチゴが並ぶのも、費用と人出をかけている故だ。その代償は消費者が背負う。鶏か卵か、という話になるが、消費者も、生産者も目を覚まして欲しい、というのが私の意見だ。
私は、いまどき出回っているキュウリもトマトも食べたくない。あれほど美味しさがない、色と形だけのものなんか、買いたくない。買わなくても豊かなメニューの食卓を用意できる。

孤立させる

世界中がキナ臭い。去年、一昨年ごろから囁かれていることだ。それが姿を現しそうな気配で、思わず緊張が高まる。USAのオバマ大統領がウクライナ事件に関して、ロシアを孤立させると言ったと伝えられた。もし、これこれしかじかの事をしたら、孤立させるという手段に出ますよ、という意味合いだから、すぐにどうこうということではない。選択肢のひとつとしての発言だろう。さらに、日本語に訳すときに、だいぶニュアンスが変化していることだろう。だからこれに対して意見を言う気持ちにはなれない。それはそうとして、どれほどワルモンであろうと、ワル国であろうと、経済封鎖……エネルギー、食糧封鎖、情報封鎖などをして孤立させてはならないと思う。どれほど苦労でも、長引こうとも、根気よく声をかけ続けることを選ぶべきだと思う。個人対個人も同じであり、複数多数の人が、一人を孤立させる場合はもちろんのこと、逆に、ひとり閉じこもり外部全般に対して反応しない態度もまた、本質的に同じ手段を取っていると言える。これらはきわめて非人間的な行為と思う。
人間は、神様からであれ、自然からであれ、とにかく言葉と指先の器用さを授かったのだ。人間以外にこれほど言語を操れる生き物がいるだろうか。人間以外に、これほど互いに手をつなぐことができる生き物がいるだろうか。
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