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壺猫

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Apr 2013

北関東の野菜

生協に加入して食品を買うことにした。毎週、決まった時間帯に配達してくれる仕組み。留守をしても保冷ケースに入れておいてくれる。配達時に次週の注文のためにカタログを置いていってくれるので、その中から選んで注文する。
私は加工食品をほとんど買わない。以前は、はんぺん、さつまあげ、ちくわなどを好んだが、最近は買わない。昔と製造方法が別食品のように変わってしまった故である。添加物の問題もある。欲しいのは素材であって、温めればすぐに食べられるといった調理済み食品は欲しくない。ところがカタログのほとんどが加工食品だということに気がついた。目当ての野菜の頁は少ない。果物は華やかにたくさんあるが。この少ない野菜の中から選ぼうとするのだが、産地を見ると群馬、茨城、栃木が大半を占めていて、買えない。これでは、なんのために生協に加入したのかわからない。官庁の食堂で使う米は福島産だと読んだことがある、確かめたわけではないが。しかしテレビの報道も精一杯、福島を応援していることは事実である。福島を訪ね、物産を買い、経済的に応援しようというわけだ。
しかし、汚染は拡散し続けている。けして消え去りはしない。ニュース性が薄くなっただけのことだ。いまや神奈川、千葉、東京も汚染区域に入っている。xxベクレルだ、基準値以下だというが、これを信じて安全だと思う人がいるだろうか。薄めて計ればすべて基準値以下である。誰も言わないことだ、福島に遠慮して言わないことだが、北関東一帯の野菜、魚、穀物、すべて食べるべきではないと、私は思っている。高齢の人ならいいじゃないか、高齢者がどんどん消費したら良い、とも聞く。そういう場当たり的な問題ではないだろう。食べてはいけない。作ってはいけない。魚を捕って売ってはいけない。
だったら福島の汚染区域の人たちはどうしたらよいか。汚染地域を広範囲に閉鎖するべきだ。知事がいなくなっても、選挙区がなくなっても政治家以外は困らない。この地域の人たちを、日本全体で吸収、受け止めて生活する、これしかないと思う。情緒的に涙している状況ではないはずだ。日本国民が努力することは、故郷を追い出された人たちを迎え入れて苦労をともにすることしかないと思う。こうした「我慢」「こらえ性」を発揮することが、唯一の救済の道だと思う。
くどいようだが、今のようなやりかた、買いましょう、食べましょう、を続けていたら、何十年後には満足な健康体の人間がいなくなってしまうだろう。子孫をそのような身体にしてよいはずがない。今現在の我慢こそ、大切なのだと思う。
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