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Feb 2014

越後の雪

越後湯沢の人から電話を頂いた。雪の話になる。雪かきを持たない町の人、買おうとしたら売り切れだった話。雪国の人が聞いたら呆れてしまうような、生活の意識に雪がはめ込まれていない都会の暮らし。越後は賑わっていることでしょう、スノーボードは人気でしょう、と私が言ったら、東京の大雪が雪国に大きな被害をもたらしている、という返事。なんで? と問うたら新幹線まで止まった、関越自動車道は閉鎖された、まったく人が来ない、とのこと、これは気がつかなかった、乏しい想像力では、閉じ込められた秩父地方と山梨の山間部だけが被害地としか思いが及ばなかったのだ。
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寒地の外猫

カナダのオンタリオ州の、トロントの北の方に友人がいて、そっちは何度だ、こっちは何度だ、と寒さ比べをしている。あっちは0℃になるとホッとして、あったかい、という。こっちは0℃に下がった、バケツに氷が張った、と騒ぐ。まったく勝負にならない。昨日のメールで深刻になったことがある。それは猫のことだ。犬も多少いるそうだが、飼われていない犬猫の話。この寒さで、救出しなければならないという。助けても、耳や尾を切らなければならないという。凍傷でやられてしまう。かわいそうに。昨夜は零下29℃だったという。風があれば、体感温度はさらに低いはずだ。
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山梨の早川地区

今回の大雪では、東京の中心部の交通の脆弱さが露わになった。と言っても気の毒なことで、大抵の冬は、寒い、とぼやいてまもなく、春一番が吹きました、となるのだから。停電が続き、道路も遮断された地域はほんとうにたいへんだった。早川、早川、とテレビに出る山間の雪をみていたが、どうも知っている道のような気がした。早川という地名は、各所にあるので、これだけでは確かではない。眺めるうちに、山梨の早川とわかった。ここは、身延山の方向にある山の奥、雨畑地域のことだ。雨畑硯を産出する鉱山がある。工房がある。小さなトンネルを三つも抜けて上がるのだが、天気のよいときでも難路である、こんな大雪は生まれて初めて、と私くらいの年の人が話していた。甲府盆地内の果樹園が気の毒なことになっていて、これも、おろおろと気をもむばかりだ。
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山中湖の雪

大雪。19人もの死者が出た。山梨県が孤絶した。河口湖のニュースが流れる。救援物資を届けている映像もでた。しかし、山中湖のニュースはない。私があまりTVを見ていないせいもあるが、一度として山中湖村の名を聞かず、見なかった。しかし、河口湖よりも山中湖村の方が大雪だった。山中湖では150センチの積雪。私がしばしば使っていた公衆電話ボックスは、ようやく屋根の部分が見えているだけだ。150センチどころではない。山中湖村には、だれも来ない、誰も動けない、ひたすら家に籠もっていたのではないか。報道も、一番ひどいところへは行かれないから、取材しやすいところ、ホテルなどが多く、救援の様子も見栄えのする場所を選んでいるのではないか、と想像した。山中湖へ通じる国道413、道志道では素早く、道路情報をメールで知らせてくれた、それも一度ならず。これは有り難いことだった。現地ではたぶん、山伏峠を越えた辺りから、大雪に埋まっていたはずだ。
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大雪

また大雪だった。真夜中にフィギュアスケートをやっていて、布団の中で見ているうちに、お目当ての選手のときに眠ってしまった。さらにそのあいだも雪は降り積み、朝起きたら、前回の雪よりも重く、多く、もうたくさん、といった気分だった。ミニかまくらを作って楽しんでしまったし、溶けてくれるのを待つ心である。
純白の窓の外を見ながら、こんな日には昔話が似合うと思った。普段はコーヒーだけれど、昔話には緑茶がよい。瓜子姫の話。瓜子姫がお爺さんとお婆さんが出かけるので、留守居を頼まれる。「あまんじゃく」が来ても、戸を開けてはいけないよ、と言われるが、あまんじゃくが来たとき、開けてしまう。あまんじゃくは瓜子姫を殺して食べてしまうのだ。いけないと言われたことを瓜子姫は憶えていて、開けません、と言う。しかし、あまんじゃくは、指1本分だけ、あけて、という。たった1本分なら、と細く開けた。これが命取りだったのだ。開けるか、開けないか。どちらかである。昔話は、憶えておいて誰かに語るとよいと思う。自分に対しても語っていることになるから、自分も耳を傾けるのだ。
私は、それほどに仰るのでしたら、ほんの少し、という言い方で妥協したことが随分あったように思う。瓜子姫は自分の内にもいた。瓜子姫は人気者だし、人当たりの良さも彼女の身上だ、が、ときに命取りになる。TPP(
Trans-Pacific Partnership)だって、じゃあ、いいですけど、コメとアレとコレ、これだけはイヤですから。などと言って賛成したら、これこそ指1本であり、結局は食われてしまうのが目に見えているのだ。あれは往時の植民地政策が出来ない雰囲気になっているから、こんな名前と雰囲気で投網をかぶせれば、みんな網の中さ、と言ってしつらえた網なのだ、と私は思っている。日本は瓜子姫になってしまった、と思うのだ。世の中で、一番言いにくい言葉は、早口言葉ではない、イヤ。ダメ。という言葉でしょ。
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プルシェンコ

昨夜、真夜中まで起きていて、男子フィギュアSPを見た。世代が新しくなるんだ、と見えた。フィギュアに限らず、相撲の人たちでも、あらゆる競技の優れた選手たちの精神年齢は、非常に高いと感じる、実年齢ではなく、競技寿命と連動して成長してゆくのだろうか。
競技人生という短い一生を駆け抜けてゆく、精神年齢がそれに連動してゆく姿が見える。
ロシアのプルシェンコが棄権した。私は長らく注目し、いつも素晴らしい、美しい、と思ってきていて、今回も同じように期待していた。昨夜、明け方まで起きていて見ようとしていたのは、プルシェンコの演技だった。
あの、誰に見せるためでもない、ひそやかに神に祈る姿。終わったときに感謝を込めて十字架にキスする姿。
今回、身体の故障を見極めて棄権を決意したとき、神さまが、ここまでと言ったから、という彼の言葉をきき、深く感じ入った。たった31歳だ。30歳を越えても、人生はこれからはじまるんだ、とスタート以前の生き方をしている若者たちは多い。若者かどうかはさておいて、だが。しかし彼は、並の人たちの倍も三倍も生きてきたような感覚だと思った。60、70を過ぎても、なかなか神さまの声を聞くだけの力は出ないものだ。ここでいう神さまとは、イエス・キリストに限らない、仏様でも、お天道様でも同じことだ。私が車を降りようと決心するについて、神様がくださったサインに従おう、とはっきり感じたのは、大分後になってからだった。はじめのうちは、理屈や欲望が先行していて、神様の声なんぞ聞こえなかったのだ。
プルシェンコが、あの瞬間に棄権を決めただけでなく、言葉にして言えたということに私は驚いた。誰にも出来ないような大きな競技の一生を生ききったのだと感じた。彼は圧倒的な精神の集中力を持っていた。彼のフィギュアスケートは美しい。実に美しい。技術も技巧も分からない私が深く感動し、大きな喜びを受けた。私は、身体を動かすことが不得手で何も出来ないけれど、アスリートから学ぶことは無限大だ。
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スノーボード

オリンピックが始まって、何日経っても成果があがらずにいた。それが十代の少年たちが一挙にスノーボードのハーフパイプで脚光を浴びている。毎日、どこかで空中に躍り上がる姿を繰り返している。こんなのは、板切れに乗っかって遊ぶ子供だましだったじゃないか、と慨嘆する大人もいるが、オリンピックも企業も、将来を見越して受け入れている。この競技を見るだけの私みたいな立場のものも、引き込まれて見るのは、撮影の技術の発達が大きいと思う。あの高さからの眺めを撮影してくれる。空中回転している選手は、こんなふうに見えているんだ、と驚いてしまう。いままでになかった光景が広がっている。一昨年のいまごろ、越後湯沢の岩原スキー場へ行った。スキーのレンタルショップで、おしゃべりをしてストーブにあたっていたとき、店に入ってくる若者たちが借りてゆくのは、ほとんどボードだった。そのことを思い出した。オリンピックの演出も時代が変わった。大画面にボードの選手の顔が映し出され、ニックネームも出る。これも見ていて楽しい。
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猫の季節

我が家の庭は、アイヌ犬千早のテリトリーだったが、いまは猫たちの居場所になっている。メロディが長い間テリトリーを守っていたが、いまはマルオである。マルオは2歳未満の巨体雄猫。テリトリーを守ろうと喧嘩をし、雌猫をめぐる争いもあるから、休まるときがない。この前の雪の翌日にマルオが大けがをしてきた。塗り薬をつけても器用に手を使って顔を洗ってしまうから、まだ治らない。化膿止めの飲み薬は市販されていないから、友達が手持ちの分を送ってくれた。明日は、また雪になるというが、猫たちにとっては春が近いのだ。
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原発再稼働

東京都知事がきまり、安倍政権は、これで原発再稼働へ機嫌良く進むことだろう。自民と公明の組織票が150万。組織票以外で取った数は、田母神と同数の61万。ということは、組織票がなかったら、田母神と3位争いをしていたことになる。老人ホームに入っている人たちは必ず投票する。じっとしていても投票できるようにしつらえてあるそうだ。しかし、この最低の投票率は、天に唾する行いだ。投票しなかった人たちは、いかに荒れた東京になろうとも発言する資格がない。NHKに限らず、メディアは無用を通り越して、悪影響をまき散らしている。と、こうして悲憤慷慨してみても役に立たない。いったい福島の状況をどう思っているのだろう。東京の空気と水、土について、どう思っているのだろう。
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オリンピック そち

オリンピックが始まった。ロシアのソチ。テロの心配もあり、工事の遅れもあり、どうなることかと思ったが、開会式のすばらしさは言いようもない出来映えだった。歴史を踏まえて国を紹介してゆく。また、おもちゃ箱をひっくり返したようなシーンもあり、くるみ割り人形を思い出した。モーグルという新種目の競技を見た。一枚のボードに両足を乗せて雪の斜面を滑る。一昨年、湯沢の岩原で、レンタルスキーのショップで、馴染みの店主と喋っていたとき、若者たちがレンタルするのは、きまってボードだったことを思い出した。
ところで、今日は都知事選だった。午後8時に投票が締め切られた。その1分後に当選確実が発表された。20分後に開票率が0.1%という。いったいどういうことなのだろう。何から何までおかしい選挙だった。
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歩行者なのに

歩いて用足しに出かけることが多くなり、次第に歩くことを特別なことに思わなくなってきた。さあ、今日は歩くのだ、と思わずに自然に町の中にいるようになった。交差点で歩行者用の信号が青に変わったので渡ろうとしたとき、右折車が一時停止して私が渡り終えるのを待とうとした。それはタクシーだった。歩行者は私ひとりだったので、すぐさま私はタクシーに合図を送り、先に行くように報せた。タクシーの運転手は手を挙げて挨拶し、走り去った。私は、ゆっくりと横断しようと車道に出た、そのとき2台目の右折車がブレーキの音を立てて急停止した。自家用の小型車だ。運転者は私を睨んで、ボ、ボ、とどもっている。ひどく怒っている。私も怒っていて「危ないわね! 信号を見てよ!」と言った。運転していた高齢の男性は、私に、惚け、と言いたいらしかったが、肩で息をしていた。惚けはどっちだ、と思った。私は、営業車を優先するタチで、相手が緑ナンバーだったら、間に入れるし、右折も優先させるし、つまり仕事の車には敬意を払って運転する。あら、と私は立ち止まって考えた。私は、いま歩いているのではないか。運転しているのではない。右折車を先に通したのは、こっちも車を運転しているつもりになっていたのだ。歩いていることを忘れたのだ、と気がついた。
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大粒の雪

東京界隈で雪が降った。ほんの少しだったが、北側に面した玄関回りは今日も溶けずに残っている。明後日も雪らしい。入試の子たちが思いやられる。ところでNHKのニュースの時、アナウンサーが大粒の雪、と言った。私はびっくりして、大粒の雨とは言うが、雪には使わない、と思いながら見ていたら、小粒の雪とも言った。雪片という。雪の、ひとひらが舞い落ちてきた、と言えば文学的になってしまうが、どうあっても粒ではない。ぼたん雪が粉雪に変わった、と言う風に言い慣わしてきたのだ。大きな雪片は牡丹雪、粉雪になると、こりゃあ、積もるぞ、と言い交わしたりしたのだ。
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応援演説 

これは、都知事選の応援演説です。どうか、読んで頂きたい。あらためて「東京」を考えよう。

ただいまご紹介いただきました福島県南相馬市長の桜井勝延でございます。119日執行の市長選挙において圧倒的な市民の支持を得て、脱原発の考え方を全面に出して、多くの市民から支持を得ました。これは、ひとえに原発に頼ってきたことがどれほど人を傷つけて、命を落として行ったかということを、私は現場で見て来たんです。   あの震災直後、21メートルの津波が南相馬市を襲いました。635人が命を落としました。111名がまだ見つかっておりません。家族とも面会できていません。そのとき3月12日に福島原発第一原発が爆発。家族の捜索ができないまま、避難させられたんです。 71500人いた南相馬市民のうち、6万人以上が故郷を離れなければならなかった。なぜ人が強制的に、自分の場所を離れさせられなければならないのか。
 私は選挙戦の最中で、仮設住宅に住む方々に圧倒的に支持されたと考えています。彼らが今、私に対して問いかけてくる言葉は「助けてください」、「市
長、助けて下さい」、「もう、仮設では住みたくない」そういう言葉を投げかけているんです。80歳を過ぎた高齢者が「助けてください」と言って、家族とバラバラにされて、孫とも子とも離ればなれになって住まわされていることを、東京の皆さんは本当に知っているのでしょうか。   私は命があってこそ、この地球があってこそ、幸せを勝ち取れると思っています。南相馬市には原発は無かったんです。にもかかわらず、原発事故で追い出さ れた市民が、6万人以上も居て、今現在も2万5千人を超える市民が避難をさせられているんです。これが正常だと思いますか、みなさん。彼らに、お金で元通りの生活など返せるわけがない。
 東京電力の広瀬社長は、私が東京電力に行ったとき、一階で、新橋の一階で、南相馬市民の私を含めた代表に対応させたんです。
ふざけてるじゃないですか。本当に、あの一階フロアで対応させられた。なぜ、こんな屈辱を受けなければいけないのですか? 東京電力が、原発事故が起きてから南相馬市に見学をよこしたのは10日後ですよ。その間、私は市民の命を守るために、私の独自の判断で市民を避難させました。3月16日に、新潟県泉田知事か ら、新潟県は南相馬市民全員を受け入れると言っていただきました。私は、天から神からの声のように嬉しかった。市民の命を守るのが政治家じゃないですか。 政治家が命を守れなくてどうするんですか。東京にオリンピック、いいですよ。でも、現場でどういう事が起きているか、皆さん分かってますか。今、建設現場、建築現場は東京に引き揚げられてるんですよ。大手ゼネコンは東京の方が儲かるんですよ。なぜ福島が犠牲にならなければいけないんですか、これ以上。  原発で、危険な電力で、東京は豊かになったんじゃないですか。その東京が豊かになって、地方が捨てられる、こんな現実、許されませんよ。
 皆さん、命を守ることは共通なんです。東京で生活することも、田舎で生活することも、同じ命を守ることなんです。なぜ、田舎が年寄りだけにされて、私に「助けてください」と言わなきゃいけないんですか。東京が助けるべきでしょう。いままで使い続けた電力で、なぜ我々が犠牲にならなければいけないんですか。今、南相馬市の予算は12百億ですよ。その内の半分以上が除染に使われます。どこにもっていかれるんですか、この金は。東京じゃないですか。東京のゼネコンが 福島に原発を起こして福島に金を起こして、また福島から金を奪っていく。そんな事が許されますか。東京を変えなければいけないんです。
 私が細川さんを応援に来た理由は、佳代子夫人が、国が20キロ、30キロ線引きをしたとき、物が一切入らなくなったときに、そのとき彼女は私のところにガソリンを運び、物資も運んできたんです。今、命の防潮堤を作ろうとしています。津波で亡くなった方の命を再生させるのが私の仕事なんです。そのときに瓦礫を使ってでも植林をして、命を守る防潮堤を作って先頭に立っているのが、細川護煕元総理なんです。だから私は、ここに応援に来ているんです。
 
細川さんは、命の大切さを最も良く知っているんです。いま、この争点は「脱原発」とかいう甘い言葉じゃない。命を守るかどうかなんです。命を守る人間に投票しなくてどうするんですか。あの時に、私が国から線引きされ、棄民化された時に守ったのが、細川佳代子であり、細川護煕なんです。こういう人間を、首都圏の知事にしなくてどうするんですか、皆さん。彼は命を掛けているんです。私も命を掛けて戦っているんです。東京電力と戦い、国のわけのわからない官僚と戦っているんです。それは取りも直さず、見捨てられようとする市民の命を守ることなんです。この東京を豊かにするということは、心を豊かにすることなん です。
 心を豊かにすれば、命を守れるんです。お金では買えない。私が東京に来たとき、東京では必ず人身事故が起こっているではないですか。東京は命を軽く見ている。こんな東京にしといていいんですか。絶対ダメですよ。東京が豊かになるということは心が豊かになることなんです。だから細川のように、命を守る人を代表にしなければならないんです。
   どうか皆さん、皆さん一人一人の仕事ですよ。誰かに頼る仕事じゃない。細川護煕を立てるということは、自分自身を大切にすることであり、東京都民一人一人を大切にすることなんです。そのために、ぜひとも投票を細川護煕にしてください。  東京から日本を変えて、世界中を変えようではないですか。私はそのために、南相馬から福島を変え、国を変え、世界を変えるんです。どうか戦いに一緒に手を結ぼうではないですか。一緒に頑張りましょうよ。お願いします。
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