報湖祭
2011-08-07-15:36-
8月1日に山中湖報湖祭が開かれた。報湖とは,山中湖畔に住み、湖と富士山を大切にし,好んでいた徳富蘇峰がつけた名で、湖に感謝を捧げる祭りである。日増しに暑くなった富士山北麓から眺める山頂近くの農鳥......鳥の形に見える残雪......も、ほとんど形をとどめなくなったこの季節の、富士五湖花火大会トップを飾る花火大会だ。五湖中、もっとも大きく、もっとも高い標高、約980メートルに位置する山中湖は、壮大な逆さ富士の水面をハクチョウが滑る絶景の場である。祭の数日前から静かに沸き立つ4地区の人々。湖を囲んで山中、長池,平野、旭が丘の四つの地区があり、どこからでも花火を楽しめる。
今年は,例年とは違った。皆の胸に東日本大震災がたたまれている。湖畔のボーリング場では、この日のために大きなボーリングピンのペンキを塗り直した。真っ白にして赤い線をいれ、縦に大きく「がんばれ日本」と記した。その下にへんてこな形をべた塗りで入れてある。なんだろう。わからない。聞いたら、クジラのシルエットなんだという。なんでクジラ。え〜、当たり前でしょ,山中湖って、クジラの形してる。いつもなら歌謡ショーで賑わう前夜祭だが、今年は鎮魂の花火でもあるのだ、ショーはなく、かわりに花火の数を増やした。
当日は昼過ぎには席とリもたけなわを過ぎて、駐車場は満杯、屋台は張り切り、用意万端怠りない。義援金募集、富士山とがんばれ日本の白抜き文字を入れたカンバッジは300円。この売り上げも被災地の子どもたちの教育費に贈られるのだ。
曇天に重い霧。寒いほどの風が湖面を渡ってくるが、煙る花火は、幻想的で美しかった。大玉のスターマインの上半分が雲に隠れて、五色の光が枝垂れ落ちるさまを眺めて、私も東北の魂へ祈りを捧げた。
今年は,例年とは違った。皆の胸に東日本大震災がたたまれている。湖畔のボーリング場では、この日のために大きなボーリングピンのペンキを塗り直した。真っ白にして赤い線をいれ、縦に大きく「がんばれ日本」と記した。その下にへんてこな形をべた塗りで入れてある。なんだろう。わからない。聞いたら、クジラのシルエットなんだという。なんでクジラ。え〜、当たり前でしょ,山中湖って、クジラの形してる。いつもなら歌謡ショーで賑わう前夜祭だが、今年は鎮魂の花火でもあるのだ、ショーはなく、かわりに花火の数を増やした。
当日は昼過ぎには席とリもたけなわを過ぎて、駐車場は満杯、屋台は張り切り、用意万端怠りない。義援金募集、富士山とがんばれ日本の白抜き文字を入れたカンバッジは300円。この売り上げも被災地の子どもたちの教育費に贈られるのだ。
曇天に重い霧。寒いほどの風が湖面を渡ってくるが、煙る花火は、幻想的で美しかった。大玉のスターマインの上半分が雲に隠れて、五色の光が枝垂れ落ちるさまを眺めて、私も東北の魂へ祈りを捧げた。
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